パタゴニア ファリアーズ・シャツのレビュー。
ワークウエアのジャンルのシャツ。
産業用ヘンプを使った摩耗に強い耐久性のあるシャツ。
農作業用やキャンプなどにおすすめです。
パタゴニア ファリアーズ・シャツの特徴
デザイン
リラックスフィットのシルエット。
さらに中央にボックスプリーツがあり生地に余裕を持たせてあるので動きを妨げません。そして重ね着するだけの余裕を生み出しています。
袖はかなり長めで、中にジャケットを着ても寸足らずにならないくらい余裕があります。
ロゴ
ワークウエアのカテゴリーなのでロゴのカラーが渋いです。
ポケット
フロントに大きめのポケットが二つあります。
袖
ボタンは全て金属製。
大きく開いて腕まくりすることができます。
また手首のボタンが2つ付いていて調整ができます。
えり
大きめのえりなのでこのように立てて使うことができます。
日焼けや風、虫刺されから首を保護してくれるので、アウトドアでの使用に向いています。
レイヤリングについて
リラックスフィットでゆとりがあるので、このように中にライトダウンなどの軽量インシュレーションジャケットを着ることができます。
私は焚き火の時にこのシャツを着ています。
火の粉によってナイロン系ジャケットに穴が開くのを防ぎます。
中にライトダウンを着てボタンを閉じた時のシルエット。
そんなに着膨れした感じはありません。
一番寒い時はメリノウールの長袖のベースレイヤー、薄手のフリース、ライトダウンの上にこのシャツを着ます。
焚き火の時はこのシャツを外側に着て、中の服で温度調整をしています。
サイズ感
173cm57kgで細身の私はXSを着用しています。
パタゴニアの他のスリムフィットのサイズ感とはかなり違うので注意が必要です。
リラックスフィットでかなりゆとりがあります。
中にウエアを着るのであればゆとりがあってちょうどいいです。
個人的見解・まとめ
パタゴニアのワークウエア。
私はこのシャツを焚き火用として使っています。
焚き火をするときにはウエアに注意する必要があります。
ナイロン系のジャケットは火の粉が飛ぶと一発で溶けて穴があいてしまいます。
対策としては、コットンやウール、ヘンプなど溶けない素材のウエアを着ることです。
そして私の場合は変わっていて、このようなゆとりのあるシャツをそれまで来ていたウエアの上から羽織るというスタイルをとっています。
このシャツはリラックスフィットなので、中に重ね着できるゆとりがあります。
フリースやライトダウンを着ていても、その上にこのシャツを着ることができます。
このスタイルの方が、分厚いアウターを着るよりも温度調整の自由度が高いです。
暖かい時は肌着の上にペラ1で着られるし、寒い時は、シャツの中にフリースやライトダウンなどのインシュレーションを増やしていけばいいからです。
煙で燻された匂いもシャツ1枚洗濯するだけでOKです。
最後にデメリット。生地に厚みがありとても重たいことです。
・価格 | 13,200円(税込) |
・重さ | 624g |
・フィット | リラックス・フィット |
・カラー | Ink Black |
・素材 |
無地:スエード仕上げの9オンス(チェック柄は8.3オンス)・産業用ヘンプ55%/リサイクル・ポリエステル45%。ストライプ:7.1オンス・オーガニックコットン88%/産業用ヘンプ12%のツイル。 |
・機能 | DWR(耐久性撥水)加工済み。 フードと袖:ミドリ・バイオソフト、 ハイキュ・フレッシュ耐久性抗菌防臭加工済。 |
・縫製 | フェアトレード・サーティファイド |